Amazonの読み放題サービスのKindle Unlimitedを試してみた

Amazonの読み放題サービスのKindle Unlimited(月額980円)を1か月は無料なのでさっそく試してみたのですが、これはよいですね。

技術書やビジネス書を購入せずに気軽に読めるのがいちばん大きいですね。そのうえコミックや文学作品も読み放題のものは読めるので、お得だと思います。

コミックは1巻のみ読み放題、または途中の巻まで読み放題が多いなか、全巻読める作品もありました。自分は4コマ漫画が好きなのですが、4コマは良作がそれなりにありました。一般の漫画は、自分があまり知らないというのもあるのですが、『包丁人味平』が全巻読めるみたいなので、これはオススメです。あとは「マンガでわかる~~」系も気軽に読めて楽しいです。

スマホやタブレットでダウンロードして読めばいいんでしょうけども、ネット上で読むタイプのKindle Cloud Readerは、とちゅうでログインをやたら求めてきたり、なんか不安定なので、ここが安定すればいうことないですね。とくに技術書は、マルチモニターで、片方でソフトを起動して、もう片方で本を参照という場合も多いので。

それからアダルトが多くてコミック探すときは、うまくマイナス検索できないとうっとうしいです。アダルトが火付け役になるのではという意見もありますが、アダルトは他のコミックと違って巻ごとでなくて数話のみ無料というかたちで、続きが読みたければ、かなり課金しないといけないうえに、ラインナップもちょっと微妙だと個人的には思うのですが、どうなんでしょうかね。

技術書を毎月買っていると思えば、月額の980円はそれほど高いとは思わないので、とうぶんは継続しそうです。サービスやめたときに手元に何も残らないということがありますが、Webなどのトレンドがある分野は数年前の本は役に立たないことも多いので、まあよいかなと。

読み放題になっているのは、もちろん登録者を増やすための目玉作品もあるでしょうが、ちょっと古い作品が多いですね。新たにセールスを伸ばすのが難しそうな作品がおもになっているのでしょうか。読み放題でも、すこしは作者などに還元があるとよいですね。

あと、登録者を増やすための目玉作品は、あるていどしたら読み放題から外れる可能性も高いので、いまのうちに読んでおかないと。Prime Videoもいつのまにかガルパンが視聴できなくなっていましたから。

ちなみに演劇の戯曲だとブレヒトとかモリエール、チェーホフ、シェイクスピアの一部の作品がありました。

読了 『アウトサイダー・アート入門』

アウトサイダー・アートについての入門書。文章はわかりやすい。

ただし、アウトサイダー・アートの解説自体は、ほとんど最初の章を読めば充分で、残りのページはほとんど実例紹介。実例紹介は、いろいろと詳しく書いてあるし、わかりやすいが、アウトサイダー・アートについていろいろな考え方を知りたいという人は、アウトサイダー・アート自体についての論がすくないので、やや消化不良になるかも。

最初の解説もとてもわかりやすいけど、新しいアートの考え方が提示されるような衝撃はなく、これまでもなんとなくわかっていたようなアウトサイダー・アートの内容がわかりやすい言葉で説明されている感じ。作品の写真などもたまにあるけど、ほとんど白黒なので、そこは微妙。

アウトサイダー・アートの概念自体への切り込みの深さは、消化不良気味ではあるけれども、感覚的になんとなく理解していたものが、わかりやすい言葉になっているというところは魅力的な本かなと。とりあえず、これまでうまく説明できなかったものが、第三者に対しても、説明できるようになるとは思う。

読み方としては、最初の章のアウトサイダー・アートの解説だけをまず読んでわかった気になってから、残りの実例紹介は、興味あるところをかいつまんでいけばよい感じかなと思いました。